仮想マシンで選べるインスタンス

2020/04/18

インスタンスの種類を調べた時のメモ

インスタンスの種類には、大きく分けて基本 (Basic) と標準型 (Standard) の 2 種類があり、標準型 (Standard) ではより使用用途を明確にしたプランが用意されている。

  • 基本 (Basic)

    • 基本インスタンス
  • 標準型 (Standard)

    • 標準型インスタンス
    • メモリ集中型インスタンス
    • コンピューティング集中型インスタンス
    • SSD 搭載インスタンス(Dシリーズ)
    • SSD 搭載インスタンス(Gシリーズ)

インスタンスの種類

基本インスタンス

  • ロードバランサーとオートスケールなしのシングル構成
  • A0 ~ A4 までのプランが準備されている
  • ロードバランサー不要な環境向き
  • テストや開発環境向きとされる

標準インスタンス

  • ロードバランサーとオートスケール機能が標準で搭載
  • 検証用で A0、稼働用として A1 ~ A4 のプランが用意されている

メモリ集中型インスタンス

  • より多くのメモリを搭載したインスタンス
  • 高いスループットを要求されるアプリケーション向け
  • A5 ~ A7 までのプランが用意されている

コンピューティング集中型インスタンス

  • 高速プロセッサと多くのメモリを搭載
  • データセンター内の高速相互接続を実現するために InfiniBand を搭載
  • A8, A9 のプランが用意されている

SSD 搭載インスタンス(Dシリーズ)

  • A シリーズよりも 60% 高速なプロセッサを搭載
  • 高いディスクパフォーマンスや多くのメモリを要求される時に利用

SSD 搭載インスタンス(Gシリーズ)

  • 最新の Intel Xeon プロセッサ E5 v3 ファミリーが使われている
  • D シリーズの 2 倍のメモリと 4 倍の SSD を搭載

参考