Windows PowerShell とは

2016/07/02

Microsoft のサイトから抜粋

Windows PowerShell™ は、タスクベースのコマンドライン シェルおよびスクリプト言語であり、特にシステム管理用に設計されています。.NET Framework 上に構築された Windows PowerShell™ を使用することで、IT プロフェッショナルやパワー ユーザーは、Windows オペレーティング システムと Windows 上で実行するアプリケーションの管理を制御し、自動化することができます。

コマンドレットと呼ばれる Windows PowerShell の組み込みコマンドを使用すると、エンタープライズ内のコンピューターをコマンド ラインから管理することができます。Windows PowerShell™ のプロバイダーを使用すると、レジストリや証明書ストアなどのデータ ストアに、ファイル システムにアクセスするのと同じくらい簡単にアクセスすることができます。また、Windows PowerShell™ には豊富な機能を持つ式パーサーと、高機能のスクリプト言語が組み込まれています。

動作環境など

Windows 7、Windows Server 2008 R2 からは 2.0 が標準で入っている。 Windows XP や Windows Vista でも別途インストールすれば利用可能。 現在のバージョンは 5.0 が最新。

個人的に思うこと

コマンドプロンプト(bat) や VBScript(VBS, WSH) では言語的に貧弱すぎた。 サーバーやクライアントを管理・構築する際、.NET Framework を利用できる高機能なスクリプト言語が必要だったのではないかとは思う。 Windows Server 2012 R2 や Windows 8.1 では 4.0 が標準で入っていることもあり、今後は当たり前のように使われるのではないか。

ちなみに、1.0 をデフォルトで搭載している OS は無いため、2.0 以上で考えて問題はない。

参考