Fedora 22 on VAIO Z

2020/04/18

モンスター PC とか自称している VAIO Z 買ってから、Windows 8.1
とのデュアルブートを試みて、何度も失敗して得た知見をメモっておく。すぐに忘れるからねw

最初に!

必ずつくろうリカバリーメディア!

失敗したら Windows
から再セットアップすることが多いです。インストールに失敗したらリカバリー領域からの復元はできないことが多い。つまり、必ずリカバリーメディアを作っておく
ことが重要です。

リカバリーメディアは 16GB で USB 2.0 の USB
メモリを使うことになっていますが、俺は念のため USB 3.0 のと USB 2.0 の 2
つに作っています。

VAIO レスキューモードの起動方法!

F3 または F4 を押しながら電源を押すと「VAIO
レスキューモード」が起動します。

ここでは次のことが行えます。

  • トラブルシューティング(リカバリー)の開始
  • BIOS 設定の起動
  • USB メモリーなどの別媒体からの起動

インストールする前に!

BIOS の設定を変更する

これをやらないと Linux の Bootmanager から Windows
を起動させられなかった

  • VAIO レスキューモードで起動します
  • BIOS 設定を起動します
  • SecureBoot をオフに、UEFI をオンのままにします

USB メモリーからのインストール

  • USB メモリーに Fedora 22 のインストーラーを入れた( Fedora
    のインストール用 USB メモリ作成
    )
  • VAIO レスキューモードで起動します
  • 「USB メモリーやディスクから起動」を選択して USB
    メモリーから起動させる

失敗しても焦らない!

リカバリー方法

  • VAIO レスキューモードで起動します
  • 「トラブルシューティング(リカバリー)の開始」を選択
  • 領域が壊れてるならリカバリーメディアを差す
  • あとはほとんど自動で進んだ記憶
  • リカバリー完了後、Windows が再起動するときに「TPM configuration
    change was required to State:」と聞かれたら [Reject] を選択する

再セットアップの注意点(Windows とのデュアルブートの時)

  • ディスクの設定は手動パーティション設定にする
  • /boot/efi は削除しない (これ重要)