Fedora 27 で USB 3.0 HDMI変換アダプタを使う
経緯
1年ぐらい前にこういう商品を買っていました
大掃除しているときに出てきて買ったのを思い出したのですが、使っていなかったので使えるようにしたいと思います
環境の作成
6 年ほど前だと大変だったようですが、今は rpm を作ってくださっている方がいました。感謝!
https://github.com/displaylink-rpm
私の環境は Fedora 27 なので、26 の SRPM を取得してビルドしてみます
ということで、SRPM のビルド環境を作ります
$ sudo dnf install rpm-build
ビルド
下記サイトより、fedora-26-displaylink-1.5.0-1.src.rpm をダウンロードします
マクロの設定が必要なようなので、.rpmmacros を作ります
$ vim ~/.rpmmacros
内容
%_version 1.5.0
%_release 1
%_daemon_version 1.4.210
ビルドに必要なパッケージを入れます
$ sudo dnf install libdrm-devel
ビルド
$ rpmbuild --rebuild --clean fedora-26-displaylink-1.5.0-1.src.rpm
成功したら ~/rpmbuild/RPMS の下に RPM ファイルが作成されているので、早速インストール
$ sudo dnf install ~/rpmbuild/RPMS/x86_64/displaylink-1.5.0-1.x86_64.rpm
その後、再起動させてケーブルを挿したら認識しました。
参考
-
displaylink-rpm/displaylink-rpm
https://github.com/displaylink-rpm/displaylink-rpm -
DisplayLink、USBディスプレイのLinux用ライブラリを公開
http://japanese.engadget.com/2009/05/17/displaylink-usb-linux/
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